Ranarim Live at 武蔵野スイングホール 2006.10.3.

初めて行った武蔵野スイングホール、小さな会場だったがどの場所で見ても見やすい席の配置が嬉しい。Ranarimを見るにはピッタリ。会場にはFrifotのLive以来でお会いしたSさんと前日ラマダンの夜Liveで前日と落差が激しい音とおっしゃっていたEuro-Rock Pressで殆ど誰も知らない民族音楽を紹介して私をいつも悶絶させてくれるKさんがいらっしゃった。Sさんからはロシアの暗黒ゴシックPop「Zhelannayamaleriya / 77Rus」とギリシャの至宝「Σαβινα Γιαννατου &Νικοσ Τουλιατοσ / Μασκο」という両アヴァンギャルドの傑作をきかせていただく機会をもらい感謝である。


第一部(約42分)
1.5月へようこそ〜春の気持ち Maj Vare Valkommen (3rd)
2.農民のカレンダー Bondepraktikan (3rd)
3.物事は何でも肉付けが大事 Kott pa Benen (3rd)
4.若かりし頃 I min Ungdom (2nd)
5.ファルクヴァルド・ラーゲルマンソン Falkvard Lagermansson (3rd)
6.船乗りの曲 Sjomansvisan (3rd)
7.朝焼けの星 Morgonstjarna (3rd)
8.また帰りました Hem Igen (3rd)
9.ハートよ燃えないで Brinna Inga Hjartan (3rd)


第二部(約58分)
10.スレングポルスカ Slangploskor (2nd)
11.遠くにいる鳥 Fagel i Fjarran (3rd)
12.誇り高きシンヒルド Stolt Signhild (3rd)
13.農民とからす Bonden ocn Krakan (1st) 〜 もっともっと Mera Onska Myckit fa (2nd)
14.風が戻ってきます Vinden Vander Om (3rd)
15.心のワルツ Hjartats Vals (2nd) 〜 ライ麦が実る時 Nar Ragen Blir Mogen (2nd)
16.マラ・マラ・ミンネ〜4つのまじない Mara Mara Minne (2nd)
17.お金が無くたって幸せだよ Inte Har Jag Pengar Inte ar Jag Pank (3rd)

          • encore -----

18.僕は後悔するのかな? Skulle Jag Sorja? (2nd)
19.ハガ/東へ向かって飛べ Haga/Flyg Ystat (2nd)


ニッケルハルパはVasenでもお馴染みであるが、前回のRanarimの来日は見逃していたのでとても楽しみにしていた。ウリカたんのVo.も楽しみだったしね。今回はソフィアさんは出産のため参加せず、代理としてエンマさんが参加。エンマさんは風邪気味&ステージ慣れしていないところがあったが素晴らしい声の持ち主でエリカたんとのハーモニーは相性良し。Liveは発売されたばかりの3rdを中心に行われ、プロフェッショナルなステージに見とれる。2人の女性Vo.だけではなく、男性陣も素晴らしい声の持ち主なのだ。これがポイント高いね。エリカたんも少女という年齢ではないが、可愛い&声良しで申し分なし。(^^; 第二部ではギターのイェンスがどこで買ったのかわからないが?(名古屋?(笑))「パチスロ部」と書かれた上着で登場。会場からウケを狙っていてお茶目なところも。また来日してくださいね。