Pelican, KTL Live at 東京渋谷O-Nest 2007.9.27.

shibuyak20032007-09-30

 ☆KTL (約26分)
 Sunn O)))のStephen O'MalleyとAustrian Noise Artist/Editions MegoオーナーのPeter RehbergによるDrone/AmbientプロジェクトKTL。Sunn O)))のLive同様、やっぱり見えない。(笑) Stephen O'Malleyの影絵が映った瞬間、再度プシューってスモークが焚かれるので、最前でも見えないかもしれない。(^^; 会場でゲットしたCD-Rの内ジャケに2人のLiveフォトがあるのだが、これは凄くクリアに写っている。(笑) この地獄/涅槃のような音は一種の宗教体験みたいなものなので、実際に足を運んで体感するのが一番。しかし、見ると言うよりも瞑想しに行くようなものなので、これをどう思うかが人それぞれなので評価が分かれるだろう。この音の苦痛は耐えきれない人もいると思うので、万人にはお勧めしない。音は多分平均よりデカかったと思うが、Sunn O)))よりも重低音は軽めだった。(←比較対象が問題だ。(^^;)1曲約26分の轟音。


 ☆Pelican (約67分)
 Chicagoのインスト・ヘヴィSludge/Post-Hardcore、Pelican。他に有名所のインスト・バンドとしてはCult of Lunaなんかあるが、Pelicanのサウンドは基本的にはノリの良い曲に、時に透明感溢れる哀愁フレーズと壮大なスケールのDroneが入ってくる轟音系。Isis, Cave in等と共に比較的アンダーグラウンド界は聴きやすい部類だと思う。KTLを見た後では本当にPopに感じる。(^^; この手のバンドとしては珍しくオーディエンスとのコミュニケーションも積極的。演奏力は雰囲気物に近いのでそれなりだが、楽曲の良さがそれを総てカヴァー。さして問題ではない。オーガニックでハートウォームな良いLiveだったと思う。


<購入簿>
渋谷O-Nest Live会場にて
162.KTL / Eine Eiserne Faust in Einem Samthandschuh (オーストラリア〜日本ツアー会場限定CD-R)
disk union柏にて
163.Sieges Even / Paramount


9/27〜9/29まできいた主なもの:

  1. Jan Akkerman Band / Live in Tokyo at STB139
  2. Havohej / Dethrone The Son of God
  3. Kosmos / same
  4. V.A. / Fear Candy 46
  5. Sieges Even / Paramount
  6. Riverside / 02 Panic Room
  7. Riverside / Out of Myself
  8. Riverside / Conceiving You (Single)
  9. Profanatica / Profanatitas De Domonatia
  10. KTL / Eine Eiserne Faust in Einem Samthandschuh
  11. Clandestine Blaze / Fist of The Northern Destroyer
  12. Behemoth / The Apostasy


9/27 : 11,583歩(しっかり歩数2,426歩)
9/28 : 12,876歩(しっかり歩数4,618歩)
9/29 : 18,241歩(しっかり歩数5,362歩)