Opeth Live at 赤坂Blitz 2008.8.27.

 待望のOpeth単独来日公演初日、行って参りました。取り敢えずセット・リストは下記の通り。


Set Lists : (約120分)
1.Heir Apparent (from The Album 「Watershed」)
2.Master's Apprentices (from The Album 「Deliverance」)
3.The Baying of The Hounds (from The Album 「Ghost Reveries」)
4.Serenity Painted Death (from The Album 「Still Life」)
5.To Rid The Disease (from The Album 「Damnation)
6.The Lotus Eater (from The Album 「Watershed」)
7.Bleak (from The Album 「Blackwater Park」)
8.The Night and The Silent Water (from The Album 「Morningrise」)
9.Deliverance (from The Album 「Deliverance」)
10.Demon of The Fall (from The Album 「My Arms Your Hearse」)

11.The Drapery Falls (from The Album 「Blackwater Park」)


 SwedenのBandなのでOn Timeで始まった。(^^) こうしてセット・リストを見るととてもバランスの取れたものであることが分かる。「Watershed」と「Ghost Reveries」からあと1曲ずつやって欲しいなぁと思ったのは、私が3時間Liveに慣れているせいだろうか。でもMetal Liveで120分はたっぷりといっていいだろう。曲が長いので11曲しかやっていないけれど。Live初演?"The Lotus Eater"が聴けただけで御の字だよね。私はその他"The Night and The Silent Water"と"Deliverance"をやってくれたので嬉しかったなぁ。
 ソールド・アウトだったのでオーディエンスの期待度と盛り上がりで異様な雰囲気。Opethが満杯になるなんて、まだ日本も捨てたものじゃないね。曲間では客がシーンとなるのでJap's Prog.のLiveに来てしまったのかと、一瞬思ってしまった私。うるさすぎるよりいいけどね。
 Mikael Akerfeldtの普通声の声量に比べてDeath Voiceは迫力薄だったけれど、演奏はしっかりとしていて各楽器きちんと聞こえたのが良かった。Per Wibergのコーラスが意外に良かったのもポイント高い。
 数々のFes.等Tourしているにも関わらずMC、曲の間などSwedenらしい田舎くささと素人さが出ていて個人的にはツボだった。Martin MendezはEntombed、Per WibergはNihilistのTシャツでSwedish Death Metal Legendをさりげなくリスペクトしていたのが嬉しいね。Fredrik AkessonがTalismanにも参加しているなどメンバー紹介があったが、この拍手の少なさで一生Talismanの来日公演が遠のいたことを実感。(^^;
 リニューアルされた赤坂Blitzは前よりも二回りくらい小さい印象。段差が出来たのでゆっくり見られる場所もあったので助かった。あと全館禁煙というのも良かった。(反面ロッカーに荷物取りに行く途中煙草臭かったけれど)
 ちなみに私は大阪公演も参戦予定。