Meshuggah大阪レポートその2

shibuyak20032008-10-21

 日が明け、少し落ち着いてきたので雑レポートの続きを。
 Loud Park 08のMeshuggahは個人的に不完全燃焼。大阪単独最終公演に遠征した。
 秋晴れの大阪は重い荷物(笑)を持ちながら歩いていると汗ばんでくるような陽気。心斎橋Club QuattroOpethで8月末に来たので問題ないと思っていたが、念のため下見。地図無しで辿り着いた。ついでにDisk Heaven大阪へ。(笑) MeshuggahのTシャツ着て物色していたので会計時店員さんに「MeshuggahのLiveに来たのですか?」と聞かれる。「チケットあんまり売れていないみたいですけどねぇ。」と流石に専門店らしく事情に詳しい。「Loud Parkにも行ったんですが、想像以上に客は盛り上がりましたよ。」と答えたが、この時点で今日の動員数に更に不安に思う。
 開場前に換気が悪い澱んだ空間の階段で待機するが、やっぱり人が少ない。並んだとき人数数えることが出来たし。(^^; 但し、Sunn O))) & Borisの時よりはいたけれどね。
 開場してマーチャンを見ようとしたが、やっぱりAvalonのCDしか売っていなかった。オーストラリアで全て売り切ってしまったんだろうね。会場でCD買うと先着20人?にサイン色紙プレゼントがあったが、Loud Parkの際に既に貰ってしまっているので、ここは他の人に譲った方が良かろうと思いスルー。(これ以上同じアルバム何枚もあっても仕方が無いだろうというのが本当のところ。(^^; ちなみに終演時には色紙分は売れたみたいだ。良かった良かった。)
 見る場所は一段高くなった中央テーブル部を確保できたので、音質的には最高の場所。
 開場時はガラガラだったが、開演近くになってほどほどに埋まってきた。大阪のファンは前売りよりも当日で来ることが多いのか?いずれにせよ熱心なファンが集結したことは確かだ。この人数に対しての外人率も勿論高い。
 延々と途切れることない超Long Version?のRod Stewartの"Da Ya Think I'm Sexy"が25分くらい流れ暗転。10分くらい押して始まった。
 Loud Park 08と同じ"Perpetual Black Second"から。ん?ちょっと音量足りない&Jens Kidmanの声が遠くに聞こえる感じで、これは違った意味でヤバいかも?と思ったが、3曲目の"Humiliative"以降は凄く良いバランスの音になり身体に襲いかかってきて至福。っていうか、"Humiliative", "Stengah", "The Mouth Licking What You've Bled"3連発って反則だろ。特に"The Mouth Licking What You've Bled"には死んだ。これだけで大阪に来た甲斐があった。はっきり言ってこの辺で理性が飛んだ。もう本当にヤバ過ぎ。大阪のファンも狂喜乱舞!Jens Kidmanが"Crazy People"と言っていたが貴方達もそうだろう?(^^;
 "Suffer in Truth"の超重量級ゴリゴリのリフに圧死寸前。これはLiveで凄く映える曲。すげー!\(◎o◎)/!
 "Rational Gaze"で首が飛びそうになるくらいヘドバンしまくる。(^^; 圧倒的な曲だね。続いて新作では最も危険度が高い"Pravus"。死にそうになる。(^^;
 「Nothing」の中でも名曲中の名曲"Straws Pulled at Random"の心地良いサウンドに身体を委ねながら陶酔した後、Fredrik Thordendalがトーキング・モジュレーター?付きマイクスタンドをセットしたので、あぁ、これで"Future Breed Machine"をやって終わりなのかー、と思ってしまう。その"Future Breed Machine"、導入部をジャム系お遊びを入れながら突進。Loud Parkとは全く違った雰囲気のノリで微妙に違い、中間ソロ部分などゆったりしたアレンジだった印象。
 終わりのBGMが流れる中、大阪のファンによるアンコールの呼ぶ声が止まらない。熱烈なアンコール要求の中、メンバーもそれに応える。インディ・ジョーンズのテーマ曲?ちょろっと弾きながら登場。そして何と"Soul Burn"。もう死ぬかと思った。
 彼らはほんとにイカしたCrazyなBandだった。現存するBandの最高峰であることには間違いない。め”ぇぇしゅがぁーーー!