Opeth Live at 渋谷O-East 2009.11.17.

shibuyak20032009-11-17

 冷たい雨が降ってOpeth来日公演にぴったりの?気候、当日券で見に行く。
 '08の来日公演が好評だったため?「Watershed」のアルバムで2回目の再来。前回も単独来日だったため、同じアルバムで再び日本に来るのは結構珍しいことかも知れない。それだけOpethの人気は確立していると言うことであろうか。会場の入りは9割程度埋まっていたような気がする。平日でこれだけ集まれば御の字だろう。
 イントロSEは前回来日と同じでGerman Progressive/FolkのPopol Vuhの宗教的な曲から"Windowpane"へ。激シブ。
音質は各楽器がきちんと聞こえてきて個人的には最高の音質に近い。出だしの"Windowpane"ではMikaelがVo.のモニタ返しが悪く音量上げるように指示していたがオーディエンス側はすこぶる良い感じ。しかし、Mikaelは歌上手くなったね。Perとのコンビネーションもますます磨きがかかっていた。反面通常Vo.パートに比べてDeath声パートはやはり弱く感じてしまう。数々のストロングなDeath Metal Voiceを体験した私にとっては少々物足りないのが正直なところ。
前回の来日は演奏から始まった"The Lotus Eater"はアルバムテイク同様Vo.からスタート。色気があって良かった。(^^;
 個人的にはアンコールで"Burden"が聴けたことが最大の収穫。その他の収穫はTalismanオタク?の私にとってはFredrikのRudolph Schenkerの物真似、後ずさりステップとギター・ソロが見られたことか。しかしFredrik、'80s的な髪型だったな。Fredrikに対する照明は良くなかった。照明さん、曲知らないのがよく分かる?(^^;
 "Deliverance"はスタジオ盤よりもLiveの方が圧倒的に映える。Liveのエンディングに相応しい曲だね。
 MikaelのMCはやっぱり野暮ったくてSwedenを感じた。Mikaelのマイクスタンドにミネラル・ウォーターを置けるようになっているのは便利だね。あまり他では見られない光景だったので新鮮。あと「Rockの心」的なオチがあるMCはなかったのは残念。(^^;
 110分近くやっておきながらアンコール入れて11曲だったかな?素晴らしいLiveだった。


1.Windowpane
2.Ghost of Perdition
3.The Lotus Eater
4.White Cluster
5.The Leper Affinity
6.Reverie/Harlequin Forest
7.April Ethereal
8.Hex Omega

9.Burden
10.Fredrik Guitar Solo
11.Deliverance


<Live観戦予定メモ>
確定:
12/5 : Electric Asturias Live at 江古田Buddy
検討中:
12/6 : 是巨人 Live at 関内Stormy Monday
12/12 : Boris Live at 代官山Unit
12/20 : Rovo Live at 柏ドランカーズ・スタジアム
12/26 : TRI-Offensive Live at 吉祥寺Silver Elephant
'10/1/5 : 「新春エレキサミット」鬼怒無月g、酒井泰三g、青山陽一g、今堀恒雄g、ナスノミツルb、植村昌弘ds Live at 関内Stormy Monday
'10/1/23 : Fair Warning Live at ウェルシティ東京東京厚生年金会館
'10/1/30 : The Pretty Things Live at 高田馬場Area
'10/2/20 : Acoustic Asturias Live at 江古田Buddy
'10/3/6 : Isis/Baroness Live at 渋谷O-East
'10/3/20,21 : Klaus Schulze Live at 東京国際フォーラム